「1日中、食べて寝るだけの生活」 ドイツの小さな村で絶望する難民たち
記事より
・難民たちはいまどんな日々を送っているのか。
男性だけが47人暮らす建物の内部は、朝10時というのに、妙に静かだ。寝室のひとつを見ることを許され、そっとのぞくと、まだ眠っている人がかなりいた。起きてもすることがないからだろう。
・シリア、イラク、パキスタン出身の3人の男性が取材に応じてくれた。3人とも難民申請中だ。
「元調理師なので働きたいが、労働許可がないので働けない」「裁判所の難民申請審査で、1年後にまた来いと言われて絶望した。申請者が多すぎるからと」「1日中、食べて寝るだけの生活」などと、それぞれの心情を淡々と話す。
■「難民たちの90%は十分な職業資格を持っていない」
・バイエルン州経済省のイルゼ・アイクナー大臣は、「難民たちの90%は十分な職業資格を持っていない」と述べた。彼らの中には読み書きができない人さえ混じっている。アフガニスタンやソマリアといった国の識字率は40%以下だ。私が取材したパキスタン人の男性も自分の名前が書けなかった。
・ヴェルト紙によると、ケルン経済研究所(IW)の試算では、今年は約120万人の移民が失業者として登録すると予想され、彼らに対する社会保障費の給付総額は年間140億ユーロ(約1兆8000億円)にも達するという。
・ドイツ産業界は国民の少子高齢化を背景に、2015年秋の時点では労働力としての難民流入を歓迎していたが、期待していた経済効果よりも出費が先行することになりそうだ。
この記事の反響
・ドイツ終了
・ダメじゃん。やっぱ難民を受け入れない日本の政策は正しかった。
・いったい何のために難民を受け入れたの?
100万人のニートが完成されたわけか
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