海外宗教事情3 北米版『ドラゴンクエスト』には教会も棺桶もない!
記事より
タイトルが『Dragon Quest』でないのは、北米で既に同名の別のゲームが存在していたからです。
さて、『ドラクエ』プレイヤーには言うまでもないことですが、中世ヨーロッパをイメージしたこの作品ではその雰囲気を出すために、教会などキリスト教をイメージしたものがいくらか登場します。
それが、北米版ではこのように変更されました。
ご覧のとおり、教会から十字架が消えて☆マークになり、キャラクターが死んだときは棺桶に入るのではなく透明なオバケみたいな姿になります(余談だけど、オバケに足がないのは日本だけだ!)。
キリスト教徒がほとんどいない日本では単なる雰囲気作りのために十字架が登場し、キリスト教徒が大半を占めるアメリカでは十字架が削除される。この逆転現象、面白いと思いませんか?
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