お笑い芸人ブルゾンちえみ（28）が、31日放送のフジテレビ系「クイズ！ドレミファドン！」（午後7時）で、ゴールデン帯のMCに初挑戦する。中山秀征（51）と組んで、番組進行を担当する。 

このたび、行われた収録では、ブルゾンがおなじみとなった「Dirty　Work」の音楽とともに登場。お笑いネタと同じように「『ドレミファドン！』の歴史、何年か知ってる～？」と問いかけた後、「42年！」と決めた。 

「1万人が選んだ最強ヒット曲」をテーマにしたイントロクイズ大会。20代、30代、40代、50代、60代以上の男女それぞれ1000人ずつの合計1万人のアンケートで選ばれた 
「夏に聞きたい最強ヒット曲ベスト3」を早押しイントロクイズとして用意。人気有名人20組が、5チームに分かれて優勝を目指す。 

「テーマイントロクイズ」では「結婚式で聞きたい曲」や「夏唄」から出題。 
結婚式でおなじみのあの曲では平野ノラがバブリーダンスを披露。高校野球の応援曲を当てる「甲子園ブラバンドン！」では、高校ブラスバンド部と 
小学生ダンサーが甲子園球場さながらの熱気あふれるパフォーマンスを見せる。他にも、駅のホーム発着メロディーの使用曲を当てる「駅メロドン！」や、 
イントロクイズが超得意な「三賢者」に全チームが挑む「賢者バーサス」などのイントロクイズがある。「ご本人登場」では大物歌手が続々と登場し、思い出の名曲を熱唱する。 

収録を終えたブルゾンは「われながら、声の調子は良かったなと…。こんな量をしゃべったのは初めてですね。 
子どもの時は、声がよく通りすぎて先生に怒られてたんですけど、それが今ここで報われました」と笑った。 
コンビを組んだ中山は「あんまりブルゾンがルール説明してるのとかないよね。 
新鮮だよね。ベテラン感があるんだけど、若いんだよね。相当落ち着いてると思います」。ブルゾンは「新しい自分を開拓できた気がして、楽しかったです。 
これをたくさんの人に見ていただいて、新しい仕事が増えたら」と意気込んだ。 

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2018年8月28日 11時26分 日刊スポーツ